『性の問題について考える会』のご案内

『性の問題について考える会』では、東海近隣の児童福祉施設・児童相談所・医療施設等の職員が集まり、児童の性に関わる問題を中心に、子どもたちが、より安心できる生活できる環境をどうすれば提供できるのか、ということについて参加者が一緒に考え知恵を出し合っています。また、この活動を通じて、参加者同士がつながることも目的としています。
 今回は、「愛着からみる子どもの行動」というテーマで、対応に苦慮する子どもの行動が、どのように愛着の問題と関係しているのか、そうした行動をどのように理解し、対処すればよいのかについて、参加者の皆さんと一緒に考える機会を提供します。

【第20回 性の問題について考える会】
日 時:令和3年6月10日(木)13:00-14:40
対象者:主に児童福祉施設職員(45名程度) 
場 所:ZOOM研修(日進市岩崎町竹の山149-164中日青葉学園)
参加料:無料
内 容:愛着からみる子どもの行動 -性の問題の背景にある愛着の問題-

【『性の問題について考える会』の目的および活動】
性の問題について考える会は、東海近隣の児童福祉施設、児童相談所、医療施設等の職員が集まり、児童の性に関わる問題を中心に一緒に考えている会です。
性の問題には、性自体についての課題(性的関心、性的虐待など)だけでなく、愛着関係や対人関係の課題が背景にあることが多くあり、子どもの支援を考えるにあたり、とても大切な問題だと考えています。一方で、性の問題を扱うことに戸惑いを感じる、対応の仕方が分からない、性教育を行っているのだが継続できない等、支援者が困りやすい事柄でもあるかと思います。
当会では、これまで年に3回程度で研修会を開催し、悩みを共有したり、各施設の取り組みを話し合ったり、性の知識を交換しながら、支援者のつながりが広がることを意識してきました。日々、施設の中で試行錯誤されている先生も多いと思いますが、施設の外での取り組みを知る、同じ悩みを持つ他の支援者を知ることで、日々の取り組みに活かせる事もあるかと思います。関心を持って頂いた方は、研修会に参加して頂き、子どもの支援に活用して頂ければ幸いです。

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