2020年7月アーカイブ

 新型コロナウイルスの感染拡大がとまりません。青葉学園は、3密対策などコロナ対策をとって、子どもへの感染防止を最優先に、外部の方との対応に努めます。

■外部の方の来園は、自粛をお願いいたしますが、必要な対応は、原則、玄関で行い、時間がかかる場合は、会議室で行わせていただきます。

〇保護者の方との面会は、児童相談所の了承を得たうえで、会議室などに会場を限定して行わせていただきます。

・夏休みでの帰省に際し、児童相談所の了承を受けて家族で旅行に出かける場合には、行程などに十分な感染予防の配慮をしていただくことなどを条件とした帰省用紙の同意書に署名をしていただきます。

〇実習は、当初、9月からホームに入って子どもたちと触れ合っていただく計画でしたが、

 感染拡大を考慮し、中止いたします。ただし、期間中、講義を初日、中間、最後の3回行うとともに、毎日の課題を提出するスクーリング形式を、実習先の大学、専門学校が認めていただける場合は、実習を受け入れさせていただきます。

〇春に開催予定だった中日青葉学園の「60周年記念式典」、卒園生との交流を深める「つつじの会」は、秋の青葉まつりに合わせて開催する予定で延期しましたが、来年4月に再延期します。また、「青葉まつり」は、外部の方のご招待は遠慮させていただき、学園内の子どもだけのイベントとして開催いたします。例年、ボランティアなどをお願いしていた学生さんや近隣の方々には申し訳ございませんが、ご了承いただけますようお願いいたします。

 名古屋市内の女性(76)から、青葉学園に1000万円のご寄贈をいただきました。

 副学園長の寺井の知り合いの女性で、お金は、20年前に29歳で亡くなった息子さんの生命保険金です。寺井副学園長が、仕事や生活に困難を抱えている卒園生の支援をしている話を聞き、「息子にできなかったことを、青葉の卒園生のために役立てることができれば...息子の残した財産が、社会で苦しむ卒園生のためにたてればうれしい」と話されています。

 学園では、卒園生の支援のための基金とさせていただきます。

 息子さんへの思いが込められたご寄贈を、卒園生のために活用させていただきます。

 ありがとうございました。

 20(R2)年7月6日付夕刊社会面に記事が掲載されました。

  20(R2)0706夕刊■1000万円寄贈記事.pdf