2016年11月アーカイブ

11月20日に、尾張旭市文化会館で「音楽の集い」がありました。
県児童福祉施設長会の主催で、今年第38回目。
県内約20施設が参加。青葉学園はバンド演奏と和太鼓を披露しました。
 
バンドでは、あおば館が「明日はきっといい日になる」、わかば館が「チェリー」を演奏しました。
バンドメンバーの中では、初めて楽器をさわる児童も多く、曲が完成するかが心配でした。
練習期間2か月という短い時間の中で、大きな成長をみせた子どもたちに、感動。
両館とも素晴らしい演奏をすることができました。
 
和太鼓演奏は、あおば館わかば館合同で活動しています。
今回は「楽」と「みやけ」と言う曲を演奏しました。
本年度のメンバーは初心者も多く、形にするのがとても大変でした。
しかし、本番は子ども職員合わせて27人で心を一つにしてとてもいい演奏をすることができました。
 
バンド演奏も和太鼓も、今回のような大きな舞台で、たくさん人の前で披露することは、子ども達にとってとても貴重な体験ですし、大きな成長につながると思っています。
また来年度も是非参加したいと思っています。

16-1121■音楽の集い.pdf

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7月から始まった学園の大規模修繕工事が10月に終わりました。

2003(平成15)年に建て替えられた建物は、13年を過ぎて、外装や屋上に汚れによる黒ずみが目立ち、内装でも壁や建具にも傷んできました。外装では、壁を塗り直し、屋根などの防水工事をしました。建物内では、あおば館の3階にある男子向けの「ひのき」を中舎から小舎に衣替えして、子どもたちの人数を減らし、部屋も相部屋から個室に変えました。また、あおば館とわかば館で分かれていた職員室を一緒にしました。

正門から職員玄関に向かう上り坂の南側斜面に植わっていたヒノキや桜が伸び放題になり、枝が腐ったりして危険な状態になっていたため、伐採し、新たに桜やモミジなど220本を植樹することにしました。今は、土が見えていますが、しょうばらくすると四季折々に花を咲かせる林に生まれ変わることでしょう。今から楽しみです。

★工事を担当していただいた春田建設さんにドローンで上空から撮影していただきました。
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屋上がきれいになりました。
外壁は工事中で、足場が立てられ、シートで覆われています。(10月中旬撮影)

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建物南側の斜面の林を伐採しました。桜やモミジを植えて、四季折々、楽しめるようになる予定です。

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あおば、わかば両館の職員室を一体化し、両館合同の申し送りもはじめました。

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ひのきを小規模化して生まれたスペースを利用して、一時保護の子ども3人が利用する「あすなろ」ホームを新設しました。