児童心理治療施設 わかば館

■ わかば館

わかば館は心理治療施設です。心理治療施設は平成24年現在、全国に37 か所あります。

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生活の場

わかば館は大舎制で、「もえぎ」(男)、「あさぎ」(女)の2ホームに分かれています。ホームはリビングを中心に浴室、キッチン、トイレがある8LDKで構成されています。食事は子どもたちがみんな食堂に集まっていただきます。1ホームに17~18 人の児童が生活をしています。

治療の場

わかば館には治療棟があります。心理療法室が4室、心理検査室と音楽療法室、工作室、相談室が各1室、家族療法室が2室あります。精神科医のアドバイスを受け臨床心理士によって心理治療をしています。

2F もえぎホーム 男 あさぎホーム 女
1F 職員室・食堂・心理治療室など

*H26年の通所事業施設開設に向けて準備をしています。

わかば館の主な取り組み

安心できる生活環境

こども会議

毎日寝る前に、子どもたちが集まって一日を振り返ります。良かったところをみんなで出しあったり、うまくいかなかったことについてアドバイスをもらいます。
人づき合い
のマナー
年齢や発達状況に応じて、プライベートゾーンや人との距離のワーク、うまく断る練習を行っています。
生活の
聞き取り
年に数回、すべての子どもたちと個別に話しをして、困っていることや悩んでいることの聞き取りを行っています。子どもたちの声に耳を傾け、問題解決を図ります。

部活動、同好会活動

ソフト部、卓球部
フットサル同好会

愛知県児童福祉施設長会主催の大会では、毎年、好成績を上げています。
器楽演奏部
和太鼓同好会
ペン習字
ダンス同好会
青葉まつり、愛知県児童福祉施設長会主催の「音楽の集い」など、さまざまなイベントで披露しています。

学習支援

学習支援 公文式の学習に取り組んでいます。
また、中学3年生は高校受験に向け学習ボランティアさんに個別に教えてもらっています。

心理支援

心理支援 親子関係がうまくいかなかった子ども、発達の遅れがみられる子どもに、臨床心理士がプレイセラピー・カウンセリング・ソーシャルスキルトレーニング(SST)などを行い人との折り合いがつけられるよう援助します。

地域福祉への貢献

子育て相談支援 子育て中の方や子育て支援にかかわっている方への相談を行っています。



わかば館職員インタビュー

愛知県の児童福祉施設ポータルサイト「児童養護の架け橋」にて当館職員のインタビューの様子が掲載されました。
詳しくは下記バナーよりご覧ください(児童養護の架け橋 ホームページへ移動します)。

児童養護の架け橋 ホームページへ
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