もえぎホーム(男子)
安心できる環境の中で、自分のペースで生活できます
心の成長を支える
治療と生活の場
児童心理治療施設とは、児童福祉法に定められた児童福祉施設で、心理的問題を抱え日常生活の多岐にわたり支障をきたしている子どもたちに、医療的な観点から生活支援を基盤とした心理治療を中心に、学校教育との緊密な連携による総合的な治療・支援を行う施設です。
児童心理治療施設は令和7年5月現在、全国に54か所あります。
男子ホーム『もえぎ』と女子ホーム『あさぎ』の2ホームに分かれ、毎日、日課に沿った規則正しい生活を送っています。 自分の部屋で静かに過ごす時もあれば、共用のリビングで他の児童・職員と余暇時間を過ごす時もあります。
安心できる環境の中で、自分のペースで生活できます
仲間と支え合いながら、毎日を過ごしています
子どもたち全員が食堂に集まり、調理員さんが作った料理をいただきます。ホーム内にキッチンがあるので、職員と一緒におやつ作りをすることもあります。
専門の「心理棟」にて、お子さま一人ひとりを大切にした個別のセラピーを行っています。ありのままの気持ちを受け止め、安心して自分らしく過ごせる環境の中で、健やかな心の成長を温かくサポートします。

児童心理治療施設わかば館館長
治療棟のプレイルームを使って、心理士(臨床心理士・公認心理師)が定期的に心理療法を行っています。絵を描くことや箱庭などを用いて心の中の不安や葛藤を表現し、それを乗り越えていけるよう手助けします。
中学生や高校生はカウンセリングの場合もあります。問題を直接解決するというより、子どもの心理的な成長や子どもを取り巻く状況の改善を一緒にじっくり待つなど、子どもの気持ちに寄り添っていくのが基本です。
常勤の看護師がおり、身体不調の相談や通院対応、感染症対策等を行っています。治療棟の静養室を使って、非常勤医師が健康診断・往診も実施しています。
望ましい行動をした時に、トークン(代理貨幣)と呼ばれるポイントが貯まります。トークンのポイント数に応じて、ご褒美(物品)と交換できます。頑張った時は、"褒めること"もセットです。
生活場面や担当職員との買い物の中で、子どもたちの話を聞く機会を設けています。年に数回、困っていることや悩んでいることの全員面接日を設けています。
看護師・心理士が中心になって、職員と子どもたちに性の勉強する機会を設けています。内容として『プライベートゾーン』『人との距離』があります。
プロ野球、サッカー、相撲、ミュージカル、サーカス等の観戦(年によって内容は異なります)
プランターを使って、子どもたちと一緒に様々な野菜を育てています。収穫した後、ホームのキッチンで調理し、皆で美味しく食べています。夏は『シソチップス』冬は『大根餅』が定番です。
小中学生が敷地内にある学校(分校)に通っています。
一つの学級の人数が一般の学校に比べると小規模なので、
集団が苦手な子どもでも教室に入っていきやすいです。
施設内の学校でも教材は地域の小・中学校と同じものを使っています。
不登校などで学習の遅れがみられる場合は教材や教え方に工夫を凝らし、
それぞれの子どものレベルに合わせて学習を進めていきます。