壁や屋上もきれいに。大規模修繕工事完成。

7月から始まった学園の大規模修繕工事が10月に終わりました。

2003(平成15)年に建て替えられた建物は、13年を過ぎて、外装や屋上に汚れによる黒ずみが目立ち、内装でも壁や建具にも傷んできました。外装では、壁を塗り直し、屋根などの防水工事をしました。建物内では、あおば館の3階にある男子向けの「ひのき」を中舎から小舎に衣替えして、子どもたちの人数を減らし、部屋も相部屋から個室に変えました。また、あおば館とわかば館で分かれていた職員室を一緒にしました。

正門から職員玄関に向かう上り坂の南側斜面に植わっていたヒノキや桜が伸び放題になり、枝が腐ったりして危険な状態になっていたため、伐採し、新たに桜やモミジなど220本を植樹することにしました。今は、土が見えていますが、しょうばらくすると四季折々に花を咲かせる林に生まれ変わることでしょう。今から楽しみです。

★工事を担当していただいた春田建設さんにドローンで上空から撮影していただきました。
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屋上がきれいになりました。
外壁は工事中で、足場が立てられ、シートで覆われています。(10月中旬撮影)

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建物南側の斜面の林を伐採しました。桜やモミジを植えて、四季折々、楽しめるようになる予定です。

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あおば、わかば両館の職員室を一体化し、両館合同の申し送りもはじめました。

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ひのきを小規模化して生まれたスペースを利用して、一時保護の子ども3人が利用する「あすなろ」ホームを新設しました。