刺股を使って不審者対応訓練

愛知警察署の警察官を講師に迎えて、9月20日に、不審者への対応訓練を行いました。

相模原市の障害者施設で起きた殺傷事件を受けて、学園では、刺股8本と催涙スプレーを購入しました。刺股は、テレビなどで見たことはありましたが、使うのは初めて。半円形の金属部分で不審者のお腹周りを抑えるのかと思っていましたが、肩から反対側のわきの下にかけて斜めにかけるのだそうです。これなら、刺股をくぐって逃げ出すこともできません。不審者に対しては、1人ではなく、複数で対応しなければならないと教えられました。刃物を持った不審者に対しては、ひるまずに大声で威嚇することも大切だそうです。

また、常日ごろの対応として、建物内でも人と会ったら挨拶など声をかけあったり、ネーム札をかけて関係者との違いが分かるようにしたりする必要性を、強調されました。今後も、訓練を重ね、子どもたちを守ることができるよう努めたいと思います。

★訓練の様子が9月21日付中日新聞なごや東版に掲載されました
16-0921■不審者対応訓練.pdf

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